|
革クラフトをやるうえで革と糸だけではまず不可能だと思いますので、一応道具も揃えます。”代用出来そうな物は代用”が僕の基本ですが、レザークラフトのためと言うことではなく工具の構造が知りたくて買っている物もあります^^:。
ここにあるモノ意外にも必要になってくると思いますが、最初に買ったのはこれだけです。他に買ったときは追加していきます。
これは必要ないとかこれならあれで代用できるとか参考にしてください。当然間違っていることもあると思いますが、そこの所は勘弁してください。あくまでも自己責任、他の人の意見も参考にしてくださいね。
これは思っていたのと全然違いました><; まず大きさ!(大きいなあ)そして刃のアール(曲線率)。もっとアールがかっているモノだと思っていました。 革の中程だけ剥くとかには使いづらそう(瓶とかに革をあてて曲面だすとかしないと)。端の剥きには革包丁を後で購入しようと思っていたので(今は予算不足)、完全に失敗。 ペディーと言うもう少し安いモノがあるので、そっちの方が自分の用途には良かったのかも。 刃の保ちはよくありません。すぐに切れ味落ちます。
大きさ | 裏側 | 刃の部分裏側前から | 刃の部分おもて側前から |
横から |
ぐっと押しつけて線跡を付ける道具。烏口のようになっていて幅の調節が可能。先端の片方がもう片方より長くなっていて、それを裁断面にあてて もう片側で革にスジを入れる。これも思っていたより大きかった^^;。入れるスジ自体の幅は変えられない。縫うところのガイドに使ったり飾りのために使ったりする。厚い皮や大物を創るときは良いのだけど小物やアールの小さなところ・革が柔らかいとやりづらい。もう少し小振りな物は無いのかな。
横から |
煮物を煮るときに面取りするのと同じく、革も面取りする方が見栄え・ダメージを防ぐ・手の当たりが良い等の点でこいつで さっと・・・出来ませんorz。慣れが要るみたい。力加減や角度固定はしばらく使ってみないことには無理。刃も研ぎ直した方が良いのかな。薄い革には必要はない(出来ないんじゃないかな?)と思う。先の幅が何種類かあって革が厚くなったらいるのかなあ?。僕は最初っからヤスリで面落としをやっちゃう方が良いです。これも先端部分がどのような構造なのか知りたくて購入。
上から | 裏から |
革の側面?にガイド(中央の軸)を当てて革の面を削るモノらしい。想像していた通りの構造で、溝の幅は変えられない。主に縫い目の所に使うみたいだけど、細い糸と太い糸では幅が違うのにこれ一本で代用できる?か疑問です。今は違った製品も売っています。そちらはガイド部分と刃物部分が逆転した構造になっています。
革製品に限らず縫い目の綺麗さはそれだけでアピールがあります。縫い止めるだけなら気にしなくても構わないかもしれませんが、どうせならキレイにです。この道具は何本目菱目打ちがあれば要らないのかもしれません。何本目菱目打ちがあれば等間隔に穴空けまでが1工程で出来ます。 この道具で等間隔に印を付けた後、錐で一個一個穴空け作業が待っています。またキレイに直線を転がせるかも問題です(定規を当てれば問題なしと思っているのですが)。菱目打ちを買った後に出番はありません。
上から | ピッチ幅3mm | ピッチ幅6mm |
主に革に穴を開け縫いやすくする物。 革に直接針を刺すのはとても大変です(実験済み)。 いっぺんに沢山の穴あけが出来る菱目打ちというモノもありますが、時間と労力を掛ければこれでも実現は可能です。 一本目菱目打ちという一個だけの縫い目穴空け道具より、他のことにも使えそうなのでこちらを選択。 菱目打ちは主に木槌とかで叩いて使うモノで、斜めに刺したり縫った糸をほどく時はこちらを使っています。 錐の断面(開く穴)は文字通り菱形(平行四辺形)になっていました。 普通近所で売っている錐は正方形になっていたので、そのままでは代用出来ませんね。まあ縫い目の穴の形状にこだわらなければ、○でも□でも関係なさそうですが、デフォルトでの縫い目は素直に菱形が良いと思います。